施工中の羽田空港D滑走路
‐桟橋部の建設-
(c)DigitalGlobe
施工中のD滑走路:羽田空港 (c)DigitalGlobe (撮影日:2009年4月7日)
2010年に供用開始したD滑走路は、埋立てと桟橋方式のハイブリット構造となっていることは良く知られており、海上建設工事の最先端技術が投入されている。本プロジェクトの課題は,海上船舶の安全確保と運用中の滑走路の航空制限下での作業であり、昼夜連続の急速施工のもと、41ヵ月にて完了したと聞いています。
この画像は、地球観測衛星GeoEye-1による高分解能衛星画像をズームアップしたもので、折しも、建設工事の最盛期であり、綿密な施工計画のもと海上工事が粛々と進んでいる様子が伺える。2枚目の画像の上部には、埋立て部との連結部および既設滑走路との連絡橋の様子も見ることができます。
日本スペースイメージング㈱より購入し、D滑走路部分を拡大して掲載しました。
【日本スペースイメージング㈱公式HP】
http://www.spaceimaging.co.jp/product/digital_globe.html
投稿日時 2016-06-08 21:04:00
投稿:吉川研究室(東京都市大学)